融着機はこれ以上安くならないのか

導入する際には、何気に気になってしまうのが、今購入するのは時期的に適切なのか?
いや、これからもっと安くなっていくのではないか?

ということが気になっている方もおられるのではないかと思います。

結論から言うと、もう限界まで安くなっている
という答えになります。

小型タイプになって、普及しだして15年以上もなるし、
もう今まで、かなりの台数を売り上げているので、もうそろそろ安くなっても良い頃であろう。
と、思うのは無理もありません。

ですが。

融着機やOTDRと言った電子基板やモニタなどで構成される電子機器製品は、
仕入れ供給元より、いつまでも保守部品の提供を受けられないため
その時期相応の設計をし直して、定期的に新製品を出さなければならない事情もあり、

どうしても、設計開発費を商品価格に計上しておかなればなりません。

それがある以上、なかなか製品価格が安くはならないのです。

ここらへんの説明は、まだ実際に導入して機械を運用された経験のない方には、今すぐにはピンと来ない内容かもしれませんが、おいおいわかっていくことではあると思いますので、今すぐ理解できなくても、じっくりと情報収集されればと思います。

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